2015/02/22 (Sun)
ところで、日焼け止めクリームは、どうして日焼けを「止める」ことができるのでしょうか。実は日焼け止めに配合されている紫外線遮光剤には2種類あるのです。ひとつが「紫外線吸収剤」もうひとつは「紫外線散乱剤」です。
紫外線吸収剤は、お肌に到着する前に紫外線を吸収するというもので、UVB波を防ぐのに有効とされています。つまり紫外線吸収剤を多く入れれば、SPF値は高くなるのです。
ところがこの紫外線吸収剤は、ほとんどが水に溶けないため、油で溶かす必要があります。吸収剤そのものが油脂である場合もあります。つまり、紫外線吸収剤を使った日焼け止めクリームは、SPF値が高ければ高いほど、油分を多く含んでいるということになります。日焼け止めクリームがベタベタするのはそのせいです。
一方、紫外線散乱剤は文字通り、紫外線をお肌の表面で乱反射させるもので、UVA波もUVB波も防ぐ効果があります。紫外線を予防するには油分の入らない散乱剤を使った化粧品を選ぶべきなのです。
吸収剤の入ったものは、SPF値は高いけれど「油やけ」を引き起こしてしまいますし、お肌に強い刺激を与えます。やたらにSPF値の高いものを選ぶのは、危険なことです。目先のことにとらわれないで、長い目で見て、本当にお肌に悪影響を及ぼさないものを、選んでいただきたいのです。
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